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米国株:反発、個人消費拡大で消費株に買い-バイオ株は安い

3月28日(ブルームバーグ):28日の米国株 相場は3日ぶりに上昇。
2月の米個人消費が過去3カ月で最大の伸びとなったことを受けて、消費関連株が上昇した。一方、バイオテクノロジー株は安い。

税務サービスのH&Rブロックとゲーム小売りのゲームストップはいずれも上昇。コンピュータ ー・サービスやアウトソーシング(業務の外部委託)サービスを手掛けるコグニザント・テクノロジー・ソリューションズも高い。
モルガン・スタンレーが株式投資判断を引き上げたことが好感された。医薬品開発のギリアド・サイエンシズとバイオテクノロジー企業、バイオジェン・アイデックはいずれも下落した。
S&P500種 株価指数は前日比0.5%高の1857.62ポイント。ダウ工業株30種平均は58.83ドル(0.4%)上げて16323.06ドル。
ベッカー・キャピタル・マネジメント(オレゴン州ポートランド)のポートフォリオマネジャー、マイク・マクガー氏は「変動の激しい相場になっている」と指摘。
「今月は非常に顕著な変化がうかがえ、値がさ株が敬遠され、バリュー株に見直し買いが入っている。市場がよりファンダメンタルズに根ざした現実的な展開に回帰しつつあるのは良いことだ」と続けた。
投資家は強気相場で上昇した銘柄を売却し、利益を確定している。
最近の経済統計に見られた弱さは、どの程度天候が要因なのか、またウクライナ情勢は今後悪化するのかどうかを、投資家は見極めようとしている。


ナスダック・バイオテクノロジー株価指数

ナスダック・バイオテクノロジー株価指数は2.8%下落した。
週間では7%安。ギリアドはこの日4%安、バイオジェンは5.1%急落した。
2月の個人消費が拡大し、所得も増加したことが買い材料となり、この日の選択的消費株は0.8%上昇した。
3月の米トムソン・ロイター/ミシガン大学消費者マインド指数(確定値)は80と、速報値(79.9)から上方修正された。
エバーバンク・ウェルス・マネジメントのシニアマーケットストラテジスト、クリス・ギャフニー氏(セントルイス在勤)は「消費者が戻り、支出を再開するほど十分なほどに信頼感が高まれば、企業利益が支援され、株式市場にも確実に強材料だ」と続けた。


H&Rブロック、コグニザントが高い

シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX)はこの日1.4%低下して14.41。
H&Rブロックは6.2%上昇。ゲームストップは8.8%値上がりした。
コグニザントは4.4%高。モルガン・スタンレーは同社の株式投資判断を「買い」に相当する「オーバーウエート」に引き上げた。
アナリストのケイティ・ヒュ-バティー氏はリポートでコグニザントの潜在成長が過小に評価されている可能性があると指摘した。
基本ソフト(OS)「Linux(リナックス)」の販売を手掛けるレッドハット は7%下落。
同社は今年の1株あたり利益予想を1.56ドルとしたが、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均(同1.62ドル)には及ばなかった。

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