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英マン:商品とリスク資産との乖離、需給への重点移行を示唆

6月4日(ブルームバーグ):原材料と他の「リスク資産」の価格の乖離(かいり)は、トレーダーが再び需給に重点を置く兆しであると、英マン・グループの商品部門責任者、スコット・カーソン氏が指摘した。
商品24銘柄で構成するS&P・GSCI指数 が年初来で3.9%低下する一方、株式のMSCIオールカントリー世界指数は8.3%上昇している。両指数の30週ベースの相関係数はプラス0.56と、2010年時点のプラス0.88から低下した。2つの指数が同じ方向に動けば相関係数はプラス1に近づく。

カーソン氏は「現在、商品市場で起こっていること、特に商品と他のリスク資産との相関性の低下は、トレンドを追う市場関係者全般や特に商品のシステマ

ティックトレーダーにとってプラスだ」との見方を示した。同氏は「マン・システマティック・ストラテジーズ」と「AHL」の商品事業責任者。これら2つのファンドの運用資産は3月末時点で計163億ドル(約1兆6300億円)。これらのファンドの運用資産のうち約25%が商品に配分されている。

カーソン氏は原材料と他の資産の乖離について、商品市場で「需給関係に基づく取引が始まり、マクロ経済全般を反映するのとは対照的に個々の市場の需給の特徴によって市場が展開していくことを意味している」と指摘した。

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