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英マン:1-3月資産10億ドルの出超-現金収支懸念で株下落

5月1日(ブルームバーグ):上場ヘッジファンド運用会社として世界最大手の英マン・グループでは、顧客資産が今年1-3月(第1四半期)に10億ドル(約800億円)の純流出となった。またアナリスト予想を上回る従業員向け賞与などの経費が手元資金の減少につながった。
マンの株価は一時、8%安となった。同社が1日発表した資料によれば、顧客が投資ファンドから引き揚げた資金は41億ドルと、収入の31億ドルを上回った。
ネットキャッシュフロー(純現金収支)は56%減り2億5000万ドルとなった。利益が落ち込んでいながら支出が余りにも多いことへの懸念が高まっている。ヘイズ財務ディレクターはアナリストとの電話会議で、従業員賞与や税負担、マン傘下の一部ファンドへの融資がキャッシュフロー減少の要因だと説明した。資産

規模195億ドル相当で同社最大のヘッジファンド「AHL」の手数料は1-3月に約2.1%減少したことを受け、アナリストは同社の手数料収入の目標を引き下げた。AHLの手数料収入は昨年6%減少した。

RBCキャピタル・マーケッツのアナリスト、ピーター・レナルドス氏はインタビューで、「驚いたのはネットキャッシュの低さだ」とし、「マンは今年、裏付けの無い配当を支払うため、バランスシートはさらに悪化する可能性がある」と続けた。
マンは2012年通期配当として1株当たり22セント支払う計画を3月に明らかにした。


買収標的

ロンドン時間午前10時55分現在、マン株は前日比6.2%安の97.1ペンス。時価総額は17億7000万ポンド(約2300億円)。同株は4月24日、それまで1年間の下落で買収の標的になりやすくなったとの見方から買われた。この日はその24日の水準を一時割り込んだ。

運用資産は590億ドルと、前期の584億ドルから増加した。1-3月の株式相場の上昇でGLG部門の資産が増えたことが寄与した。運用資産はレナルドス氏の予想値(588億ドル)を上回った。クレディ・スイスのグルジット・カンボ氏は585億ドルを予想していた。

マンの株価は先週に11年ぶり安値まで売り込まれ、1株当たり純資産を35%下回った。UBSのアナリスト、アルノー・ギブラ氏は先月24日のリポートで、株価急落でマンは買収の標的となったと指摘。買い手はアジアの販売網を割安で手に入れること、ミューチュアルファンドより高い手数料を理由に挙げた。


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