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米国債(23日):上昇、供給不足やギリシャ選挙を警戒

(ブルームバーグ):23日の金融市場では世界的に国債相場が上昇した。欧州中央銀行(ECB)の量的緩和策によって、質の高い資産のプールが縮小するとの観測が広がっている。
こうした資産は数年にわたる複数の中銀の購入によって既に供給が限られている。
週末のギリシャ総選挙で反緊縮を掲げる政党が勝利するとの見通しが世論調査で示される中、米国債は逃避需要にも支えられた。米10年債利回りは週間ベースで4週連続低下。
同利回り は主要7カ国(G7)の他の国債利回りの平均を0.87ポイント上回っている。ドイツ10年債利回りは23日に過去最低 の0.345%に達したほか、独5年債 利回りはゼロを下回った。

ED&Fマン・キャピタル・マーケッツの債券金利責任者、トーマス・ディガロマ氏は「ECBが今後月間ベースでやっていくことを踏まえると供給が足りなくなるため、ユーロ金利はゼロかマイナスになるだろう」と指摘。「欧州の金利がこれほど低いという事実を考慮すれば、米金利が上昇するのは難しい」と述べた。

ブルームバーグ・ボンド・トレーダーによれば、ニューヨーク時間午後5時現在、米10年債利回りは前日比7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.80%。先週末からは4bp低下と、これで4週連続 の下げ。同年債価格(表面利率2.25%、償還期限2024年11月)は19/32上げて104 1/32。   
30年債利回り は7bp低下の2.37%。21日には過去最低の2.35%をつけた。


「米国債にはなお価値がある」

SEIインベストメンツ(ペンシルベニア州オークス)で80億ドル相当の資産運用に携わるショーン・シムコ氏は「他国の国債と比べると、米国債市場にはなお価値がある」と指摘。「インフレ圧力は後退しつつあるとの見方もある」と述べた。
国際通貨基金(IMF)は19日に公表した最新の世界経済見通し(WEO)で、先進国の15年のインフレ率見通しを10月時点の1.8%から1%に引き下げた。
ブルームバーグ米国債指数によると、米国債の今月に入ってからのリターンは1.7%。昨年のリターンは6.2%だった。
ギリシャ選挙では緊縮プログラム継続の是非が決まることになる。各種世論調査では野党・急進左派連合(SYRIZA)が与党・新民主主義党(ND)をリードしている。
欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は22日、1兆1000億ユーロ前後規模の資産購入プログラムを発表した。月600億ユーロの証券を購入する。


米金融政策

連邦公開市場委員会(FOMC)は来週の会合で政策金利を据え置くと予想されている。
金利先物市場の取引動向によると、今年10月のFOMC会合までにフェデラルファンド(FF)金利が引き上げられる確率は52%。
米財務省は来週、2年債を260億ドル、5年債を350億ドル、7年債を290億ドルそれぞれ発行する。
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