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米国株:下落、ボラティリティ指数は上昇-地政学リスク懸念

7月17日(ブルームバーグ):米株式相場は下落。
ウクライナと中東での緊張が高まる中でシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX)はここ1年余りで最大の上げとなった。
S&P500種 株価指数は前日比1.2%安の1958.12。この3カ月で最大の値下がり率。
ダウ工業株30種平均は161.39ドル(0.9%)下げて16976.81ドル。
VIXは32%上昇の14.54と、2013年4月以来の大幅な上げとなった。

ハイマーク・キャピタル・マネジメントのファンドマネジャー、トッド・ローウェンスタイン氏は「不安感から売りが出ている」とし、「市場は地政学リスクにひどく敏感だ。バリュエーションやこのところのM&A(企業の合併・買収)の動きを踏まえ、地政学的なショックが起きると市場参加者は売る理由を探すだろう」と続けた。

相場は取引終了前の1時間で下げを拡大。イスラエルがガザ地区で地上戦を開始したことに反応した。
この日はまたウクライナ東部の上空でマレーシア航空機が撃墜され、乗員・乗客295人全員が死亡。
ウクライナ政府は親ロシア派の反政府勢力による攻撃だと主張しているが、親ロシア分離派は関与を否定している。


マレーシア機墜落

マレーシア機が墜落したのは、ウクライナで続く武力衝突の中心地であり、ここではこの1カ月に複数の航空機が撃墜されている。
ロシアのプーチン大統領は繰り返し同国の関与を否定している。
米国は今週、ロシアがウクライナの反政府派に武器を供与していると指摘した。
各国の航空会社はウクライナ上空の飛行を回避する措置を取った。デルタ、アメリカン航空グループ、ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングスは全て株価が下落した。

この日の相場 は朝方から軟調だった。
米国と欧州連合(EU)がロシアに対する制裁を拡大したことが背景にある。
VIX は4月15日以来の水準に上昇。先週は17%上げ、3カ月で最大の上昇となった。
3日には07年以来の低水準で終了していた。

S&P500種の構成企業ではグーグルなど24社がこの日決算を発表。
ブルームバーグがまとめたアナリスト調査によれば、4-6月期に利益は4.5%増、売上高は3.1%増がそれぞれ見込まれている。

セントルイス連銀のブラード総裁は労働市場が改善し、インフレペースが加速していることから、異例な金融刺激策からの撤退が早まる可能性があるとの認識を示した。
総裁は17日、ケンタッキー州オーウェンズボロでの講演で「マクロ経済情勢の改善が現在のペースで続けば、正常化プロセスを早めに始める必要があるかもしれない」と述べた。


主要10業種全て下落

S&P500種では業種別10指数 全てが下落。
エネルギー株や工業株の指数が最も下げた。
サンディスクは14%安と、ここ5年で最大の下げ。在庫不足を予想したことが響いた。

マイクロソフトは1%高。同社はこの日、最大1万8000人を削減する計画を明らかにした。
人員削減の規模は従業員全体の約14%に相当する。

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