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世界の投資家:商品投資から現金保有へシフト、不透明感拡大で-調査

5月12日(ブルームバーグ):世界の投資家の間で米国と世界の景気に対する楽観的な見方が後退しており、向こう半年間は現金保有を増やす一方、商品投資を減らす計画であることが、ブルームバーグが実施した調査で明らかになった。
ブルームバーグがユーザーである世界の投資家やアナリスト、トレーダー1263人を対象に9、10両日実施した調査によると、約33%が現金保有を増やすと回答し、30%が商品投資を減らす意向を示した。これらの割合は、同じ質問を調査し始めた2010年6月以降で最も高い。

原油相場が向こう半年間に下落するとの見通しを示したのは40%で、相対的な多数が下落を予想したのは少なくとも09年7月以降で初めて。

調査で回答したヘッジファンドのサッグ・メイン・キャピタル(ニューヨーク)の創業者、ビル・オコナー氏は「大規模な景気刺激策を背景としたゲームは終わった」と指摘し、米連邦準備制度理事会(FRB)が債券購入プログラムを終了し米議会が予算削減を目指す中、同氏が資金を現金に移行させている理由を説明した。

米国と世界の景気が改善していると回答した割合は40%未満と、1月時点の約50%から低下。米国の1-3月(第1四半期)の経済成長率は1.8%と、昨年10-12月(第4四半期)の3.1%から鈍化した。全米不動産業者協会(NAR)によると、1-3月には米国の都市の75%以上で住宅価格が下落した。


株式には弱気

調査結果によると、投資家の株式への投資意欲は冷え込んでいる。向こう半年間に株式投資比率を拡大する意向を示したのは40%と、前回の1月の調査の約60%から低下。特に米国の投資家の投資意欲が低くなっている。投資比率を拡大する予定と答えたのは37%と、前回調査の57%を下回った。

商品相場は先週、約2年で最大の下落となったが、調査はこの後に実施された。先週は銀相場が27%急落したことなどから、商品24銘柄で構成するS&P GSCIトータルリターン指数は11%低下した。

回答者の50%以上が向こう半年間に銀相場がさらに下落すると予想。商品については16%が今後1年間にリターン(投資収益率)が最も悪化する市場の1つと認識しており、この割合は1月時点から2倍以上に拡大した。

調査に参加したKNGセキュリティーズ(ロンドン)のセールス担当者、ケン・ウェルビー氏は商品市場について「多くの専門家以外の投資家が投資してバブル状態になった」と指摘。「需要はわれわれが目の当たりにしている相場上昇に耐えられない」との見方を示した。

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