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米国債(13日):イールドカーブが平坦化-早期利上げ観測で

6月13日(ブルームバーグ):米国債市場では、イールドカーブが5年近くで最も平坦な状態に近づいた。
米金融当局が予想よりも早く利上げを開始するとの観測が背景にある。
今週は期間が長めの国債のパフォーマンスが短めのものを上回った。
米国の景気回復が依然まだら模様との見方が広がったほか、イラクやウクライナでの混乱の中で週末を前に安全資産を求める動きが強まった。
5年債と30年債の利回り格差 は縮小し、2009年以来の最小に近づいた。
一方で2年債と5年債の利回り格差は拡大した。

英国では国債相場が下落。イングランド銀行(英中央銀行)のカーニー総裁は12日、政策金利引き上げの時期が投資家の予想よりも早くなる可能性があると述べた。
グッゲンハイム・セキュリティーズの米政府債トレーディング担当マネジングディレクター、ジェーソン・ローガン氏は「地政学的リスクから逃避需要が見られる」と指摘。
「イングランド銀行(英中央銀行)は政策の方向性は米金融当局と同様と考えられるが、イングランド銀の方が若干先を行っている」と続けた。

ブルームバーグ・ボンド・トレーダーによれば、ニューヨーク時間午後5時現在、30年債利回りは前日比ほぼ変わらずの3.41%。
同年債(表面利率3.375%、2044年5月償還)価格は99 9/32。利回りは週間では2bp低下した。
10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し2.60%。週間では2bpの上昇。


利回り格差

5年債利回りは1bp上昇し1.69%。週間では5bp上げた。
5年債と30年債の利回り格差は一時168bpにまで縮小。5月2日には167.8bpに縮小し、09年9月以降で最小となっていた。
クレディ・スイス・グループの金利ストラテジスト、アイラ・ジャージー氏(ニューヨーク在勤)は「中銀からタカ派的なメッセージが出ている」とし、「つまり、米当局もそれほど大きく後れを取ることはないことを意味している可能性がある。3年債と5年債はそれを織り込み始めるはずだ。この年限はタカ派的な金融政策の影響を受けやすい」と続けた。


経済情勢

5月の生産者物価指数(PPI )が予想外に前月比で低下したことで、利回り格差は一時拡大する場面もあった。
米労働省が発表した5月のPPIは前月比0.2%低下と前月の0.6%上昇からマイナスに転じた。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は0.1%上昇だった。
前年比では2%上昇した。

また6月の米トムソン・ロイター/ミシガン大学消費者マインド指数(速報値)は81.2と、前月の81.9から低下した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は83だった。
これを受けて米国債は下げを縮めた。
前日発表された5月の米小売売上高は前月比0.3%増加と、伸びは市場予想の半分にとどまった。
また5月の輸入物価指数は前月比0.1%上昇で、こちらも伸びは市場予想の半分だった。
ED&Fマン・キャピタル・マーケッツの米債券金利責任者、 トーマス・ディガロマ氏は「経済指標は依然として非常に低調だ。
また地政学的リスクは現時点では極めて大きく、米国債にも影響が及んでいる」と指摘。
「イラク情勢に関しては週末の間にさらなる問題が発生する可能性があり、ショートポジションを手じまう動きが出始めている」と続けた。

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