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シンガポールに世界のヘッジファンド進出、アジアの高成長で-MAS

5月11日(ブルームバーグ):シンガポールはアジアの経済成長に魅力を感じる世界のヘッジファンドをより多く引き付けている。監督当局もヘッジファンド業界を側面から支援し、一段の発展を促す方針だ。
シンガポール通貨庁(MAS、中央銀行に相当)のアシスタント・マネジングディレクター、エン・ナム・シン氏は電子メールで質問に答え、「国内外のヘッジファンドを含め、ファンドマネジャーや代替投資の運用者からの関心が引き続き見られる。これがより幅広い資産運用業界の多様性を深めている」と述べた。

アジアの経済成長が際立つ中、米フォートレス・インベストメント・グループや英アルジェブリス・インベストメンツなど世界の運用会社がシンガポールに進出している。キャップジェミニとメリルリンチのリポートによると、アジア地域の資産家数は現在、欧州に匹敵しており、資産家のポートフォリオに占めるヘッジファンドなどを含む代替投資への資産配分比率は2009年の5%から今年は8%に増える見込みだ。

マン・インベストメンツの香港在勤マネジングディレクター、ティム・レインズフォード氏は「アジアは相当の資本を引き付け続けてきた地域だ。ヘッジファンドは資本の世界的な流れを追いかけるだろう」と指摘。「時間の経過とともに、より多くの運用者がアジアを進出すべき場所として注目するだろう」と予想した。

監督当局によれば、ボストンに本拠を置く株式ヘッジファド、シリオス・キャピタル・マネジメントはシンガポールにオフィスの開設を登録した。エン氏はアジアの新興国におけるファンダメンタルズの改善や、先進国の低金利を受けた高利回り追求の動きがアジアへの資本流入を後押ししていると指摘。「アジア各国の政府は資本流入の恩恵とそれに付随する金融安定へのリスクのバランスを取る必要に迫られるだろう」と述べた。

シンガポールは香港などの他のアジア都市に比べて容易にヘッジファンドが国内に拠点を設立できるようにしている。シンガポールは業界監督を強化する新たな規制を導入しているものの、小規模なファンドは認可を受けずに営業を続けられる。英国が個人所得税率の上限を50%に引き上げたことで、個人に対する最高税率が20%のシンガポールがより多くの運用者を引き付けているという面もある。

MASによると、シンガポールのヘッジファンドは2009年時点で320社。01年より前は20社足らずだった。
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