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2011年はマクロ・ヘッジファンドには有望-衝撃にも市場はひるまず

3月29日(ブルームバーグ):幅広い経済動向を予測して投資するマクロ・ヘッジファンドの運用者が2011年は有望な1年になると指摘している。
大きなテーマが根を下ろしている上に、世界の経済成長が上向いており、米国以外の金利が上昇していることが背景にある。
米ヘッジファンド運用会社キャクストン・アソシエーツ(運用資産110億ドル=約9000億円)のアンドルー・ロー最高経営責任者(CEO)は原油などの商品価格の上昇に賭けている。
英フルクラム・アセット・マネジメントのギャビン・デービーズ氏は日本株を選好している。
過去2年間にわたりマクロ・ファンドの障害となった市場のボラティリティ(変動性)は低下しつつあり、東日本大震災や中東の政情不安による懸念も後退しつつある。

デービーズ氏はロンドンの事務所から電話インタビューに答え、「マクロ・ファンド運用者は長期にわたり低ボラティリティの傾向にある市場で利益を上げている」と述べ、マクロ・ファンドのトレーダーにとって、市場は今年、かじ取りが容易になるとの見通しを示した。

マクロ・ファンドのリターンは08年に他の投資連略を上回って以来、出遅れていた。
金融危機後の欧州や米国、新興国の市場の方向性について予測が困難だったためだ。
ブルームバーグの集計データによれば、マクロ・ファンドの09年初めから11年2月までの平均リターンはプラス17%と、より幅広いヘッジファンドを対象とした指数のプラス約23%を下回っていた。
最高の運用成績だったのは住宅ローン担保証券(MBS)で運用するファンドで、プラス87%だった。


資金流入

調査会社トリムタブス・インベストメント・リサーチやバークレイヘッジによれば、昨年ヘッジファンドに流入した資金1158億ドルのうち12%がマクロ・ファンド向けだった。
最新データである今年1月のマクロ・ファンドへの新規資金流入は12億ドルだった。

ダリウス・キャピタル・パートナーズのマクロ調査責任者、ピエール・メリヨン氏によると、2月までのマクロ型ファンドの値上がりは主に商品と株式によるもので、通貨と債券はより難しい状況だった。
しかし、投資家の間では世界的な景気回復への期待感が強まる兆しが見えており、東日本大震災から5日後の16日に今年の安値を付けた世界の株価はそれ以降、5%回復した。
また、バーレーンでの街頭デモやリビアでの武力衝突とそれに伴う原油高騰の影響についても重く受け止められていない。
デービーズ氏(60)のマクロ型ファンドの運用成績は08年がプラス6%、その後2年間ではプラス約26%だった。
同氏は日本株が今後1年で現行水準から20%上昇する可能性があるとし、この目標は「かなり控えめ」なものだと述べ、震災前でさえ日本株は歴史的水準からみて割安感があったと語った。
同氏はゴールドマン・サックス・グループの元チーフエコノミスト。


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